分譲
マンションを購入すると「管理費」と「修繕積立金」が毎月かかります。
管理費とは一体どのようなものなのでしょうか。
また修繕積立金とはどう違うのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼分譲
マンションの管理費とは?
マンションの管理費とは、共用部分の維持や管理に使われる費用です。
具体的な内容としては次のようなものがあります。
・清掃や点検を行う管理人の人件費
・エレベーターや自動ドアの点検費用
・共用部で使用する電球などの交換費用
・消防設備の不具合などの修繕費用
・共用部の火災保険や地震保険料、その他損害保険の保険料
マンションの日常的な管理にかかる費用と覚えておくと良いでしょう。
▼修繕積立金との違い
修繕積立金とは、将来的に
マンションで行われる大規模な修繕に備えて積み立てていく費用です。
具体的な内容としては次のようなものがあります。
・外壁改修工事費
・塗装工事費
・屋根、屋上の防水工事費
・駐車場や駐輪場の補修工事費
・自然災害による損傷の修繕費
・共用部の
リフォーム費
大規模修繕が行われるのは一般的に10~15年が目安とされています。
管理費で行う日常的な修繕と違い大きな金額になるため、長期的な計画を立てて積み立てる必要があるのです。
▼まとめ
分譲
マンションの購入後には
住宅ローン以外に、共用部分の維持管理に対する管理費と、大規模修繕に備える修繕積立金が毎月必ずかかります。
マンションの購入に関する疑問やお悩みがある方は、みんなの不動産本舗までお気軽にご相談下さい。