マンションを購入する際には、「修繕積立金」という言葉を耳にする機会も増えるのではないでしょうか。
修繕積立金は、
マンションを購入する際に生じる支払い金額の1つともいえるでしょう。
今回はそんな修繕積立金について、少しわかりやすくご紹介していきます。
▼修繕積立金とは?
修繕積立金は、
マンションのメンテナンスのために積み立てる費用です。
10年や20年といった、長期的なメンテナンスを見据えて積み立てていく必要があります。
マンションも建物ですので、経年劣化は避けることが出来ない問題といえるでしょう。
入居者が長く安心して暮らすためにも、
マンションの定期的なメンテナンスは欠かせないといえます。
マンションは区分所有者がメンテナンスを行う必要があります。
賃貸物件と違い、所有者である居住者達がメンテナンスや修繕を行っていかなければならないのです。
しかし、
マンションの維持にかかる費用は大きい単位になることも珍しくありません。
そのため、「修繕積立金」として日々積み立てていくというわけです。
▼管理費は違うの?
修繕積立金は管理費とは違った分類といえるでしょう。
「修繕積立金」は
マンション自体を維持するために、計画的に積み立てていくお金です。
それに対して「管理費」は、毎日の生活を快適にするため、共用部分の管理に充てられるお金です。
▼まとめ
修繕積立金は、
マンションを購入するにあたり必要になる大切なお金であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
安心で安全な
マンションでの生活を送るためには、修繕積立金は欠かせない存在といえるでしょう。