マンションの耐用年数とは何を意味するのでしょうか。
建物の寿命と考えても良いのでしょうか。
詳しく解説していきます。
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マンションの耐用年数とは?
マンションの耐用年数とは、減価償却の目安にするために法律で規定されているものです。
税法で使われる考え方になり、固定資産としての価値を決める時に使われます。
物件の構造により年数は異なり、鉄筋コンクリート造は47年です。
つまり毎年減価償却していく時に、47年で価値がゼロになるということを意味します。
■耐用年数=寿命ではない
マンションの耐用年数は寿命ではありません。
あくまで減価償却を考えるときの基準になります。
耐用年数を過ぎたからといって、すぐに引越しや建て替えが必要になるわけではないのです。
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マンションの寿命
鉄筋コンクリート造りの建物の寿命は、100年を超えるとも言われています。
ですが管理状態で年数は大きく変わるものです。
建物は雨風や紫外線により日々劣化するので、定期的な大規模修繕が欠かせません。
マンションの寿命を伸ばすためには、大規模修繕の計画を立て、修繕費用の積み立てを普段から行っておくことも必要になるでしょう。
▼まとめ
マンションの耐用年数とは、減価償却の目安のため法律で定められたもので、寿命と異なる点は注意が必要です。
管理の状態が悪いと
マンションの寿命は短くなってしまいます。
日頃から定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。
マンションの購入や売却を久留米でお考えの方は、みんなの不動産本舗までご連絡下さい。